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2008年11月25日火曜日

サーフェスのUV表示モード

Rhino 4.0では、サーフェスやポリサーフェスオブジェクトをそのUV方向を表示するように設定することができます。これは、新しいまたは変更を加えた表示モードをビューポートに適用、または個々のオブジェクトに適用(SetObjectDisplayModeを使用)することによって行えます。



















UV方向を表示する新しいワイヤフレーム表示モードを作成するには、Optionsコマンドを実行し、画面 > 高度な設定を選択します。表示モードのリストでワイヤフレームを選択し、ページの下の方にあるコピーボタンをクリックします。現在のワイヤフレーム表示モードが複製され、新しいモードのコントロールが表示されます。デフォルトの「コピー~ワイヤフレーム」から「UVワイヤフレーム」などの分かりやすい名前に変更するとよいでしょう。

左の表示モードコントロールのツリービューで、オブジェクトのサーフェスを選択します。サーフェスページにある「サーフェスアイソカーブの設定」のアイソカーブ色はデフォルトで「オブジェクト色を使用」になっていますが、ドロップダウンリストには「指定されたUVの色を使用」があります。このオプションを選択するとコントロールがUとVの色見本を表示し、色見本をクリックすると色の選択ダイアログで好きな色を設定することができます。サーフェスアイソカーブを表示する他の表示モードでも、表示モードコントロールの同じ設定を使って変更することができます。

表示モードで他にも変更したい項目があれば変更し、オプションを終了します。新しい表示モードはビューポート全体に適用できるようデフォルトでビューポートタイトルコンテクストメニューに表示され、アクティブなビューポートにある選択したオブジェクトの表示モードを設定するSetObjectDisplayModeコマンドで指定できるようになります。カスタム表示モードはOptionsコマンドを実行すると表示されるダイアログの画面 > 高度な設定ページでリストから選択し、エクスポートボタンをクリックすることで保存できます。

原文投稿者: Pascal Golay

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