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2008年6月16日月曜日

Rhino 4のヒストリ機能

Rhino 4.0に搭載されているヒストリは、デフォルトでオフになっています。ヒストリの記録をオンにするには、画面の下に表示されているステータスバーの「ヒストリを記録」をクリックします。(ヒストリの記録がオンになると、「ヒストリを記録」の文字が太字になります。)

ヒストリの記録は1つのコマンドに対してのみ有効です。コマンドが終了するとヒストリの記録はオフになります。そのため、複数のコマンドでヒストリの記録を続けて行いたい場合、コマンドを実行する度にヒストリをオンにしなければなりません。

この動作は変更することができます。ステータスバーの「ヒストリを記録」を右クリックするとコンテクストメニューが表示されます。その中の「ヒストリを常に記録」をクリックしてチェックマークを付けると、ヒストリが常にオンになった状態になります。このようにしておくと、(ヒストリを使用できる)コマンドに対してその都度ヒストリをオンにする必要がありません。

コンテクストメニューにはその他の設定も表示されます。これらの設定は、Historyコマンドを使用してコマンドラインから設定することもできます。

ヒストリは、コマンドの操作を完了する前にオンにすれば記録されます。(例えば、Loftコマンド(ロフト)のダイアログが既に表示されている状態でヒストリをオンにしても、ヒストリは記録されます。)ヒストリについての詳細、ヒストリを使用できるコマンドの一覧については、ヘルプをご覧ください。

原文投稿者: Pascal Golay

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